親愛なる友へ

2003年11月21日
18日。



1年と5ヶ月程前からこの日は忘れられない日になった。


2002年6月18日

それは突然やってきた。



親友が死んだ日。




あっけなかった。





久しぶりに会った高校時代の友人が車を買ったらしく、一緒にドライブをしていた矢先だった。



彼は助手席に乗り、運転手の友人以外に高部座席にもう一人。




走り出して暫くした後、住宅街の道路でスピードを出し過ぎてカーブを曲がりきれず、街路樹に車が激突。

幸いにも運転していた子と後部座席に乗っていた子は軽傷で済んだ。




しかし、助手席に乗っていた彼は打ち所が悪く、帰らぬ人となった。





目の前が真っ暗になった。





中学時代、入部しようと思った部に入部届けを出しにいったときに仲良くなって意気投合し、よく一緒に遊ぶようになった。



一緒にいるとつまらない思いは絶対にしないような奴だった。




これからもずっと一緒にバカやって、オッサンになってもずっと笑い合って生きていけると思っていた。



でももう彼とは一緒にバカやって笑うあうことも、一緒にバイクで走ることもできなくなってしまった。



彼は今でも俺の心の中で生きていて、決して忘れることはない。



親愛なる友よ



これからもずっと、俺の親友で居てください。






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